神楽大戦非公式創作板参加中
コメント
-
[2]わっこふ09月04日 20:25
-
[1]わっこふ09月04日 11:14
籠球
「さあ、始まりました!桜姫様主催の籠球大会♪」
「対戦相手は座敷童子ね、そして巫女さんチームは…」
「なっちゃん、ゆかりちゃん、もみじちゃん、ナツちゃん、いーちゃんの五人です♪」
「紅葉ちゃんが異彩を放ってるわね。それにしても座敷童子チーム…」
「どうしました?葉子さん」
「混ざってるわね、その…」
「桜姫様いわく、多様性を重視したらしいです。そして客席は小芥子で満員♪」
「声援というか、機械音が…」
「試合は白熱してますが、いーちゃんとナツちゃんが喧嘩しがちで連携はいまいち」
「伊織ちゃんがナツ様に対抗意識バチバチね。ふふ、可愛い♪」
「仲良しですねぇ」
「うちにこないかしら、伊織ちゃん」
「…負けてますねぇ、巫女さんチーム。点差も二桁になっちゃいました」
「なずなちゃんが皆を鼓舞してる。彼女がキャプテンだったのね」
「ようやく纏まった様です、そしてゆかりちゃんの活躍がすごい!」
「立て続けに三点決めてるわね。点差もあと僅か」
「残り時間もです!ここでナツちゃんといーちゃんの連携、そして逆転!!」
「私、涙が…」
「葉子さん…」
───
終
試合後に
「なっちゃん知っとる?籠球の籠って、桃を入れるやつやったんやって」
「へー、いぶきもの知りね。で?」
「なっちゃんは桃尻やって話。…入らへんの?」
「わたしも桃尻だよ?一緒に入ろ♪」
「お姉さま、わたしも…」
「くそぉ…ウチ、キュッとした小尻や」
「籠持ってきたよ、最初はだーれ?」
「あずちゃんは?」
「どちらかといえば小尻かな、あっ!そういえば」
「なんですか?梓沙さん」
「弥生のお尻はちっちゃな桃さんだよ♪」
「そうなのですか?」
「自覚無し!?可愛いのに勿体ない」
「二人までなら何とかなりそうだね。あたし、なずなちゃんとがいいな♪」
「なんで入る前提なのよ、嫌よ?アタシ」
「せっかく籠持ってきたのに…」
「ノリノリなのわたしだけ?紫ちゃんも嫌?」
「お姉さま、わたしも…」
「ましろさんとはちょっと…」
「なっちゃん出番や!」
「だからなんでよ!」
「ゆかりんごめん、あたしが桃尻じゃないばかりに…」
「ちはちゃんはわるくないよ?わたしのお尻のせい」
「あれ?紅葉ちゃんは?」
「籠にでっかい桃入っとる!まさか…」
───
終